「ＮＰＯ法人大空へ飛べ」の「大空こどもひろば」（こども食堂）は、昨年2022年5月から小矢部市民交流プラザで、月に1回開催してきました。当財団からのご寄付等のおかげで、無料の昼食を提供することができています。今年度も、厳しい財政ではありますが、「無料」での活動を続けたいと思っています。私たちの「こどもどもひろば」の特徴は、子ども同士、保護者や家族、サポーターなど、参加した人が交流できる場になっていることです。コロナ禍での飲食の場や人数が限られていることもあり、食事を待つ間に、折紙やカードゲーム、将棋やオセロ、読み聞かせ、ダンスや歌や手話など、好きな遊びを楽しむことができます。また、学校に居場所が見つからない子どもたちも、子どもひろばには意欲的に参加し､友だちと交流するようになって、成長する姿が見られます。
『食べる』ことをきっかけに、お互いの関わりが量質ともに多様になっていくことを切に願っています。毎回、メニュー作り、買出し、会計、準備から後片付けまでボランティアで活動してくださるサポーターの方々には、心からの尊敬と感謝を申し上げます。